- 2007-03-17 (土)
- クレームを引き起こす人達
家を購入する際に、はじめから建築業者を信用していない人って結構います。
確かに、中には悪徳業者がいることも事実です。
でも、何でもかんでも建築業者を疑ってしまう、という態度は良い結果を生みません。
営業を信用しない。
現場監督を信用しない。
会社そのものを信用しない。
不思議なもので、人って動物的な本能、直感があります。
相手が自分のことを信用していない場合、それがなんとなく分かります。
あなただってそうじゃないですか?
自分のことを嫌っている人のことって分かりますよね。
同じなんです。
その結果どうなるか。
お互いの連絡が疎遠になります。
現場監督も、営業も、みんなあなたの顔を見たくなくなります。
当然仕事ですから、必要最小限の会話は交わしますし、連絡する必要があることは連絡します。また、報告もします。でも、それ以上はしない。
華から疑われていますから、何をやっても疑われます。
なら会わないほうが、いいや、となる訳です。
お客さんは不安ですから、いろいろなことが聞きたい。でも、現場監督や営業を信用していませんから、直接営業や現場監督本人に聞くということはしません。
するとどうするか?
第3者に聞きます。
第3者に聞くことは別に悪いことではありません。要所要所で第3者のチェック機関を活用するのは良いと思います。
でも、そうではないんです。こうしたお客さんの場合。
営業や現場監督には一切聞きません。信用していませんから。
相談もして来ません。信用していないから。
で、第3者には嫌ってほど聞きます。
それで、だいたいこういう場合、その第3者にお金を払うこともしません。もったいないから。
あのね、教えて欲しいんですけど・・・みたいな感じで情報だけを聞いています。
で、そこで聞いた話を現場監督や営業に、「どうだ」という感じで話すんです。
誰それはこういっているぞ。お前さんのやっていることは違うんではないのか?俺に嘘を言っていただろ。って感じです。
営業や現場監督は、相談も無く、いきなり「どうだっ」ですから、びっくりします。
ここでちょっとした変化が起きるんです。営業や現場監督に。
(あのお客さんは、現場のあら捜しばかりしている。そもそも俺を信用していない。何でもかんでも欠陥住宅にされちゃうんじゃないのか?)
つまり、「保身」の気持ちが発生してしまうんです。
現場監督や、営業に。
そうすると、もう、お客さんとの密な連絡は無くなります。
本来であれば、ちょっとした間違いやミスがあったとしても連絡が密に出来ていれば、大きな問題にはならないんです。
でも、ここまで関係がこじれると、「疑い」と「保身」の対決になります。
現場監督はちょっとしたミスでも隠すようになります。なぜなら、ちょっとしたミスでも欠陥住宅だと騒がれるから。自分の身がかわいいから。とりあえず、現場を引き渡してしまえ、となる可能性が出てくるんです。
こうなると、結果的に良い住宅にはなりません。
原因
強すぎる疑いと、強すぎる保身
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